緑児童館は名古屋市の指定管理を受け、特定非営利活動法人こどもNPOと名古屋市緑区社会福祉協議会コンソーシアムによって管理・運営をしています。

外で遊ぼう!プレーパーク

むかし子どもだった全ての方へ


Message
児童館ってどんなところ?

でもないところ

児童館は、いつ来ても、いつ帰ってもよいところです。
お金のいらないところです。
好きなことができるところです。
何をしてもよいし、何もしなくてもよいところです。
いろんな年齢、いろんな学校、いろんな場所の人が来られるところです。

昔は遊び場だった路地や空き地がなくなって、公園や児童館ができました。
ここは、学校でも家でもありません。先生もいません。
でも、何かあったときは、話を聴かせてほしいと思っている大人がいます。

児童館は、好きなことができるところ。子どもの「やってみたい」をいつでも応援している大人がいます。やってみたいことがどうやったらできるか、それをやるために必要なことを一緒に考えます。

でいられるところ

いまから30年ほど前に、「子どもの権利条約」ができました。
世界中の大人たちが、世界中の子どもたちを守るために決めた大切な約束です。
権利というのは、誰もが、あたりまえにしていいことです。

そのなかに「子どもが休んだり、遊んだりすることができる権利」があります。
休んでいいのです。遊んでいいのです。なぜなら、それは子どもが生きるうえで、とても大切なことだから。

児童館は、ただの自分でいられるところです。
暇というのは、そんなに悪いものではありません。
なぜなら、何でもない時間から、何でも生み出すことができるのですから。

1989年に国際連合で採択された
「子どもの権利条約」を知っていますか?

その31条には「(子どもは)休んだり遊んだりすることができ、またスポーツ・文化・芸術活動に参加する権利を持っています。」と書かれています。(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンより)

やってみたい」
やってみた」


児童館は、自分で過ごし方を決められるところです。

そこに行けばかいる


一人で来ても、同じように一人で来ている人がいたりして。
そして気がつけば、一緒に遊んでいたりする。
一人だと思っていたけれど、話しかけてみたら気が合った。

子どもも大人も、誰かとつながる力があります。
児童館はそんな出会いのきっかけとなる小さな地域、小さな社会です。